秘密のゴミ箱で恋をして
「秘密のごみ箱で恋をして」 2008年8月25日発売
原作 : 高月まつり
口の悪い悠人はハウスキーパーの仕事を天職だと思っているが
その口の悪さで派遣される家をことごとくクビになる。
社長に呼び出されて次クビなら解雇すると言われ
ハウスキーパーの仕事に勤しむがその家の主が
かなりの汚部屋に住んでいて片付けが趣味な悠人は
張り切るが・・・・・・・。
=感想=
コメディータッチです。
超高級マンションの隣の倒れそうなアパートに住んでいますが
そんなことあるんだなwって思いながら聴いていました。
ナリケンさんとたっつんさんの掛け合いも
悪くなく店舗イイ感じで物語は進みます。
修一郎の変体っぷりがナリケンさんとかぶります。。。。
変態かどうかは本人を知りませんので噂ですが(声優さんが
フリートークとかで話してるのを聞いた)
悠人はゲイじゃないのに何気に流され気味に
ゲイになってしまうという感じでしょうか。
最初は会社の評価をよくするために言う事を
聞いているんですけどね。
面白いから良いですけどね。
unizon ~ユニゾン~
「unizon ~ユニゾン~」 2008年4月25日発売
原作 : 愁堂れな
商社に勤める長瀬は同期の桐生に無理やり犯される。
見た目がいい桐生は会社では一目置かれるほど仕事ができ
入社3年目で巨大プロジェクトに参加するほどの有能さ。
女子社員からももてるが、あの犯された日から
度々桐生との関係を続けていた。
なぜ自分を抱くのか・・・・・・。
いつも何も言わない桐生に疑問を抱く。
そんな時、人手不足の課に異動が決まる。
これで桐生との関係は切れると思った長瀬だったが
それでも桐生は関係をやめなかった。
長瀬はなぜ自分は拒めないのか自分に問うが
関係をつづけながら自分の気持ちに気が付き始める。
そんな時、事件が起きた。
=感想=
最初は不思議な関係だなと思っていました。
言葉もなしに抱き合ってしまうなんてね・・・・。
不器用な桐生。言葉は大事だよ!!と言ってやりたいです。
取り返しがつかなくなる時ありますからね。
あの時、ああ言っておけばよかったとかね。
でも終わりよければですよ。
甘い感じはないですが
やることはーやってますよ!!
ふふふ。
でも、もうまさかのバットエンドは避けなくては
一日立ち直れなくなりますからね;;
黒羽と鵙目
「黒羽と鵙目」 2005年1月26日発売
原作 : 花郎藤子
キャスト : 小杉十郎太(黒羽斉彬)× 堀内賢雄(鵙目隆之)
鵙目はいきなり拉致された。
ヤクザではないものの、天狗会のヤクザと取引をしていた。
対立するヤクザに拉致されたと思い込んでいた鵙目だったが
16年間の少年院で出会った黒羽が現れた。
黒羽は少年院にいたころから本物のヤクザで
鵙目はなるべく接触を避けていたが
同じ部屋になり否応なしに接触してくる黒羽をうとましく
思いつつも、いつのまにか体を重ねる仲になっていた。
鵙目は退院が決まり、ここをでたら二度と会わないつもりでいた。
そして今、黒羽に拉致されて・・・・・・・。
=感想=
おじさま二人のお声が渋い。
ケンジュウコンビです。
ヤクザ役なので低めの人、強そうな声の人を選んだんだと
思いますが、16,7の声にしては太いかな。
でもたまにいますよね。おじさんみたいな低い声の中高生。
これしか出てないようなので
残念ですが続きが気になりますが
あとは想像ですますかな~。
喧嘩のシーンとかありますが、そこまで緊迫していません。
2人の世界って感じですよ。
不夜城のダンディズム
「不夜城のダンディズム」 2006年11月22日発売
原作 : ふゆの仁子
キャスト : 小西克幸(佐加井崇宏)× 鳥海浩輔(奥山瑞樹)
ホストで働き始めた瑞樹はオーナーの命令で教育係に
任命された佐加井にホストとしての教育を受ける
ために佐加井の家に同居しはじめる。
店でナンバーワンの佐加井に憧れていた。
ナンバーワンの佐加井が気に入らない店のホストが
瑞樹に嫌がらせをする。
そして瑞樹にもお得意様がつきはじめ
お客にマンションを貰うことになり
佐加井の家を出るという。
そのころ佐加井は店をやめていた。
それから時がたち、お得意様につれられて
会員制のバーへ連れていかれる。
そこには・・・・・・・。
=感想=
ホストとかもよくある題材ですが
小西さんの声いいわ~と
思っている間に終わっていました 汗
低音小西さいこー!
いいですね。一人で盛り上がっていますが
内容的にはありがちな感じですが
サクッと進んでいくので、気がついたら終わっていました。
実は何度も聴いているのですが、小西さんの声に
うっとり、しっとり、ねっとり・・・・・と
まぁやだわ~奥様~状態です。どんな状態なんだか。
私は特別誰かの声のファンとかはないんですけど
同じくらい好きな人は沢山いるんですよね。
この作品はこの人が良かったなーとか
そういう感じなのでどらまCD 出ている人はほとんど
好きだったりしますね。
奇麗な美人声も好きですし、
艶やかなしっとりとした低音もすきです。
可愛いのもいいし。
いい声で口説かれたら落ちるかもしれんなぁ。とか。
ないから~妄想ぐらいは許してほしい。
恋愛前夜
「恋愛前夜」 2014年3月28日発売
原作 : 凪良ゆう
キャスト : 小野友樹(仲村時生)× 寺島拓篤(萩原なつめ)
幼馴染の時生は漫画家になるのが夢だ。
それを見守っていたなつめだった。
ある日時生の気持ちが自分に向いていることを知る。
が時生の気持ちを受け入れることができなかった。
だが東京に行くと聞いて前夜に一度だけ体を重ねる。
そして時生が学校をやめて東京にいってしまう。
数年たって東京にでたなつめは、時生に会いに行くが
時生はすでにアシスタントのバイト先の漫画家と
付き合っているという。
待っててくれると勝手に思い込んでいたなつめは愕然とした。
そして・・・・・・。
=感想=
なんだか切ないです。
最初は親友としか思っていなかった時生。
時生が東京に行ってしまってから募る思いに気が付いた
なつめだったが、時生は別の人と付き合っていて
その時のなつめの切ない思いがたまらないです。
一度はあきらめようとするが
時生はまだずっと心の中にはなつめがいる。
だけど付き合ってる相手もほっておけない。
一番はなつめなのに・・・・・・・。
そんな時ナツメの母が倒れた。
母一人子一人のなつめは地元に戻ることにするんだけどね。
2人とも純粋です。
子供のころからずっと一緒だったぶん
お互いの家庭環境や立場もわかっていて
だからこそ強くわがままも言えなかったりする。
時生の彼氏のヤコ先生(漫画家)がいい味出してます。
我がままっぷりも可愛いです。
新宿退屈男 ~欲望の法則~
「新宿退屈男 ~欲望の法則~」2009年4月25日発売
原作 : 愁堂れな
キャスト : 遊佐浩二(早乙女文人)× 神谷浩史(竜野友紀)
刑事の竜野はある女の行方を追っていたらある便利屋にたどり着いた
便利屋、早乙女の飄々とした態度にイラついていた。
だが行方を知りたい竜野は何でもするといって情報を
聞き出そうとする。そしてこの便利屋を雇い、
行方知れずの犯人を一緒に追うことになる。
追っていた犯人が殺されて東京湾にあがるが・・・・・・。
犯人を追うのに必死な竜野。
こだわるのには理由があったのだ。
=感想=
遊佐さんの飄々とした感じがよかったです。
神谷さんは真面目な刑事役です。
これは小西さんも出てるし梶さんとか武内さんとか
脇で出ているので面白そうだなと思って買いました。
タイトルが面白そうと思って気になっていたんですよね。
これに似たタイトルの時代劇があったそうです。
ネットで検索していたら書いてありました。
遊佐さんて私の中では受けの方が沢山やっているイメージなので
攻めは少ないんじゃないでしょうかね。
事件も起きますけど、重い感じではありません。
リスタート
「リスタート」 2010年2月24日発売
原作 : 日高ショーコ
同じモデル事務所の先輩の匡に憧れていた彰広。
いつの間にか匡よりも彰広の方が売れ始めて
少し面白くない匡だが彰広を憎んだりはできない。
この一月彰広に避けられている。
一月前酔った勢いでしかも自分から誘って
彰広と寝てしまった匡は避けられているのは
そのせいだと思っていた。
一方、彰広はずっと匡に追いつきたい一心で必死だった。
「匡さんがイラつくのは俺の仕事に?それとも俺自身に?」
ある日彰広は匡に問い詰める。
俺の一方的な思いなのか?と。
匡にとって自分はどうでもいい奴なんだと
思われていると思っていた。
だが匡は酔いすぎてあの日の事をよく覚えてないのだった。
誤解が溶けて・・・・・・。
=感想=
日高さん原作ですね。日高さんやっぱりいいですね。
今は結構重い作品とか描かれていますけど、絵も奇麗だし
好きです。
きらびやかな世界は誰もが一度くらいは憧れると思うけど
その裏側の本人たちの葛藤とか
見えない努力とかも描かれています。
お互いモデル同士だから、売れてる方に追いつかなきゃと
焦ったり。
同じ職種ってのもつらいですね。
でも相手が頑張っていれば自分も頑張ろうと思ったり
刺激しあえるのも事実で。
やっぱり幸せに終わるのがいいですよね。
バットエンドは心がしんどい。
ずーんと思い作品でも 最後はハッピーになってほしいなと
思います。終わりよければすべてよしです。