花椿秘恋唄
「花椿秘恋唄」 2016年12月23日発売 ドラマCD
原作 : 梨花チマキ
江戸時代の入れ墨師と一晩百両で買われている男娼のお話。
入れ墨師の桐生は本当は浮世絵師になりたかった。
そんな時師匠に男遊郭の男娼に刺青を入れて来いと
言われ渋々出かける。
その男娼は白鷺といった。
通うたびに美しい白鷺に惹かれていく。
口は悪い白鷺にいつも怒らされる。
そんな桐生は夢で未来を見ることができた。
体調の悪い白鷺に墨入れが出来なくなる。
そしてもう来なくていいと言われる。
桐生はそれでも会いに行くが門前払いをされる。
白鷺は身請けされていたのだった・・・・・。
=感想=
ちょっと切ないですね。泣けました。
一生懸命な桐生は絵が売れたお金で白鷺に団子を買って
行くんだけど結局会えずに食べさせることができなかった。
周りは白鷺が見受けされたことも教えないんですよね。
それでも桐生は絵を売ってお金をためていけば
いつか白鷺を身請けできるかもと思い続けているんです。
身請け先から棺桶に入れられて白鷺が戻ってきます。
★リバありなので苦手な方は気を付けてください。
良くありがちなストーリーでしたが
主演のお二人良かったです。
鬼畜な役とか変わり者の役とかやると
立花さん凄いですよね。
セカンドセレナーデだったかな。
あれも凄いはまり役だと思いました。
その時、共演していた方にもフリトで言われてたし。
思いが強ければきっと生まれ変わって会える日が
来るのかもしれない。
そんな風に思えたらもう二度と会うことができない人でも
会える日がくる・・・・と
信じて生きていけるのかもしれませんね。