「花嫁は夜に散る」

「花嫁は夜に散る」 2008年11月25日発売

 

原作 ・ 愁堂れな   絵 ・ 稲荷家房之介

 

CAST ・ 遊佐浩二(英貴樹)× 羽多野渉(神流総介)他。

 

 

花嫁は夜に散る

 

花嫁は夜に散る

 

ホストとヤクザのお話。

関西のホストクラブから新宿の1、2を争う店に乗り込んできた?

英は新宿で沢山のチンピラに絡まれていた総介を助けに入ったが

加勢はいらなかったが総介は一応お礼を言った。

だがイタリア人モデルのような顔立ちが気になっていた。

総介が直々にホストクラブの見ヶ〆料を取りに行った。

チンピラのやるような仕事を新組長は命じてくる。

若頭の総介にまで嫌がらせをしてくる。

そのため組の中に不穏な空気が流れていた。

そのホストクラブで偶然、英に出会った。

そして偶然会ったのも何かの縁だと英が自分の部屋で

飲もうと誘われ総介はついてきてしまう。

ホテルのスィートに住んでる英だった。

総介は部屋の隅々を調べ異常がないと分かると

2人で飲み始めた。

英が何者なのか気になっていたのだ。

飄々としている英に総介は怒りをあらわにする。

あまりに奇麗な総介にキスをしてしまう。

そして総介は英に殴りかかるが

交わされてしまう。

素早い動きや殴りかかったこぶしさえ止めてしまう

なんて何者だと思った。

英のことを調べると本当にホストだった。

趣味でボクシングジムに通っていたと

それから英の伝説は色恋営業はしないということ。

身辺は奇麗だった。

そして・・・・・・。

 

 

ー感想ー

 

 遊佐さん関西弁です。

関西の人だからやっぱり慣れてますね。

聴いていて無理してる感がなくてよかった。

羽多野さんクール美人受けですね。

なんとなくイメージ的にお二人だと

羽多野さんの方が攻めで遊佐さん受けっぽい

感じですが逆でしたね。

逆も聴いてみたいような ( ^ω^ )

ま~頭の中で妄想でもしておきます。

 

羽多野さんのモノローグ沢山ですので

羽多野ファンは良いと思います。

ただ、「花嫁は夜に散る」って

言うから結婚でもするのかなと

結婚しないにしてもなんか近いものとか

誓いを立てるとか想像してましたが

よく分からなかったです。

原作未読なのでもしかしたらその謎が解けるようなことが

原作に書かれているかもしれませんが

CDだけでは分からなかったです。

エロは男らしい受けだったけど

色っぽさもちょっとありましたね。

攻めもね。

お二人ともお上手な声優さんなので

安心して聴けましたよ。

最近は違う角度からも聴けるようになってきて

CDたちも聴きなおしてみればまた一味違って

聴こえます。

 

フリトは面白くて何度も声を出して笑いました。 

 

 

「王朝夏曙ロマンセ」

「王朝夏曙ロマンセ」 2005年11月30日発売

 

原作 ・ 秋月こお

 

CAST  ・  森川智之(藤原諸兄)× 岸尾大輔(千寿丸)

        置鮎龍太郎在原業平)×岸尾大輔(千寿丸)他

 

 

王朝夏曙ロマンセ ドラマCD

 

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蛍の季節になり二人は今年の蛍はいつもより奇麗に見える。

恋人同士になった諸兄と千寿。

蛍を呼び集めるために楚辞を諸兄のいいつけで

勉強していた千寿。

だがあまり気乗りがしない。

次から次と勉学に励むように諸兄は言うが

実は小舎人童にして諸兄の仕事を

手伝わすために書物を読むように言っていたのだった。

それなりの地位と実力を持てば諸兄といつも一緒にいられる。

 

業平に競い馬の手ほどきを受け策で業平に勝った千寿。

跳ね返りの千寿は競馬などの荒っぽい遊びにも

興味があった。

だがそれを知った諸兄に叱られてしまう。

論語を筆写しなさいと言われ

薪に寝ずに書いた。

諸兄の母との約束があったからだ。

そこで自分の顔によく似た男に

顔が似ていて無礼だと言われ

土下座させられる。

千寿丸は尊いお方の子供だと業平から

諸兄は聞かされ真面目な諸兄は手を出せなくなってしまう。

なるべく千寿を遠ざけて。

千寿は諸兄に新しい女人が出来たのだと

思い辛い思いをする。

その頃千寿は阿闍梨に会いに行くが

千寿が諸兄に捨てられたら

阿闍梨の元へ戻ってもいいかと

聞きに行く。

だがその帰りに命を狙われる。

業平との競馬のお陰でなんとか逃げ切る。

そして・・・・・・。

 

 

ー感想ー

 

やっぱり絵をみるとどう見ても

小さい子供にしか見えないなぁ。

 

初めて恋をして、体をつないで、

諸兄が女人に心変わりをしたと思い込んでしまい

阿闍梨の前で泣くんだよね。

阿闍梨は自分の恋は遠の昔の話で覚えてないと言って

恋の達人業平に相談しなさいと言われ

業平のもとへ行く途中に刺客に狙われるんだけど

暫く業平の家の方が安全だからと

お世話になっている間に、まぁ

業平にエッチの手ほどきを受けちゃうんだよね。

最後まではしてないけど。

なんか私的には置鮎さん(業平)はさすがに

恋多き男なだけあってちょっと色っぽいと言うか

エロいなぁと思ってしまいました。

置鮎さんてこんなエロかったか?と

思ってしまうほどです。

千寿に手ほどきするシーンでだったので

流石演技うまいわ~

って思ってしまいました。

新しい発見でした。

数回リピしてるけどじっくり落ち着いて聴いてなかったのかな。

役的に森川さん(諸兄)はお互い初々しい感じ

なのでね。設定がw

また聴いちゃうかもな。

置鮎作品ちょっと引っ張り出してみようと思います。

でもこの間「しあわせにできる」を更新したけど

あれも置鮎さんだったよなぁ。

あの役とはまた違うものね。

役者さんて凄い。ほんとに。

 

「王朝春宵ロマンセ」

「王朝春宵ロマンセ」 2004年7月16日発売

 

原作 ・ 秋月こお

 

CAST  ・  森川智之(藤原諸兄)× 岸尾大輔(千寿丸)

        置鮎龍太郎在原業平)他。

 

 

 

王朝春宵ロマンセ ドラマCD

 

王朝春宵ロマンセ ドラマCD

 

美童でありながらまだ誰のお手付きにもなっていない・・・・。

大寺で阿闍梨様の下で働く捨て子で稚児の千寿丸は

山猿と呼ばれるくらいすばしこかったが

頭も大変良かった。

14年前門前に捨てられていた千寿丸を阿闍梨が拾って

育ててくれたのだった。

阿闍梨が都から戻ると客人を連れてきた。

その客人は拓尊と言った。

拓尊には企みがあった。

千寿は生まれが高貴なでだった。

それを利用して拓尊は遊び女のように傍に置き

都に縁を持とうと企んでいたのだった。

そして宴の夜、夜伽の相手をさせようとしていた。

そして千寿をおびき出す役に百合丸を無理やり

やらせたが、千寿丸をかばってくれた。

独鈷書と手紙を持たされ阿闍梨に逃がしてもらったのだった。

逃げたのが分かると追手が来た。

千寿はもう逃げきれないと思ったが

その時に助けてくれたのは 藤原諸兄と在原業平だった。

 

 

ー感想ー

 

原作は読んでいませんがなんとなく何度も聴いてしまって

います。

千寿丸は14歳なんだね~

絵をみるともっと若そうだけど

岸尾さん可愛らしく演技しています。

というか14歳に聴こえるしなぁ。

諸兄はとてもまじめで優しいしいいお声だわ~

そして業平もなんとなーくハンサムモテモテいい男感

出てます。

原作読んでみようかなって思ってます。

これ春だけど、夏もでていて

そのあとは秋と冬は・・・・・出ていないけど

原作は出ていそうだな。

続きが気になるんだよな。

そして時代的に昔の感じ、鎌倉?もっとまえかな。

わからないけどそういうの結構好きですね。

 

「真夜中にお会いしましょう」

「真夜中にお会いしましょう」 2003年12月20日発売

 

原作 ・ 神奈木智

 

CAST ・ 風間勇刀(松浦龍二)× 岸尾大輔(海堂寺藍)

     松本保典(海堂寺山吹)鈴村健一(海堂寺紺)

     遠近孝一(海堂寺碧)野島裕史(立花涼)他。

 

 

LAQIA CDコレクション 真夜中にお会いしましょう

 

LAQIA CDコレクション 真夜中にお会いしましょう

 

 

海堂寺家の御曹司藍は親が残した借金のために

従兄弟の山吹,碧、紺と共に出張ホストクラブで働くことにした。

が一番幼い藍だけは掃除ばかりでお客も取らせてもらえなかった。

確かに従兄弟たちはみんなカッコよく

話し上手だ。

藍だけは箱入りすぎて相手にされない。

取り立て屋の龍二が提案してホストを始めるが

自分だけ指名が入らないことに

役立たずだと落ち込んでいた。

だが本当は藍にもお客が来ていて

管理をしていた龍二が藍にだけはお客を取らせないように

断っていたのだった。

それをしって偶然指名してきたお客に会いに行くことに

したが、そのお客はかなりヤバい客で

龍二は藍を探しに行く。

そして・・・・・・。

 

 

ー感想ー

 

結構沢山CASTが出ているので楽しい雰囲気でした。

これ続きは出てないけど本当は

他のカップルのお話も出すつもりだったのかなぁ。

とか思ってしまいました。

現に龍二と藍だけじゃなくて山吹と涼もいい感じだしなぁ。

原作読んでないのでわかりませんがあったのかも?

なかったのかも?(;'∀')

演出が三ツ矢雄二さんがなさってます。

三ツ矢さん演出のはこれで2つ目かな。

イノセントだったかな。あれそうじゃなかったかな。

脚本だったかな。(オイオイ調べろよ!!)

すみません;

岸尾さん素直で純な男の子です。

風間さんはヤクザと縁のある取り立て屋役。

上手な人ばかりなので

普通に安心して最後まで聴いてました。

2003年というともう15年前くらいですね。

皆さん若かったですね。

でも声だけ聴くとあまり変わってない気もします。

声優さんて凄い!!

 

 

 

「支配する指先」

「支配する指先」 2003年9月28日発売

 

原作 ・ 絵  東野裕

 

CAST ・ 森川智之(津田基也)× 千葉進歩(白石朋貴)

      小杉十郎太(若宮広輔他。

 

 

Cue Egg Label 復刻版ドラマCD 支配する指先

 

Cue Egg Label 復刻版ドラマCD 支配する指先

 

津田基也が苦手だった。

何もかも暴かれる恐怖そんなものを感じていた。

T大学医学部付属病院。県内最大の設備と高度な技術を持つ

病院の心臓内科医、白石朋貴は脳神経外科の研修医の

津田基也は自分とは全く違うタイプの人間だと思った。

そして常に背中に感じおびえていた。

白石には婚約者がいたが

婚約者は誰にでも足を開くような女だった。

そして婚約は破棄された。

それを壊したのは津田らしかった。

だがそんな時、白石の知られたくない過去を知った

大学時代の同級生の宮下が現れた。

知られたくない過去とは近づいてきた宮下が

仲間にだまされ無理やり辱められているビデオを

持っていると脅してきた。

そして関係を迫られるが危機一髪

津田が現れ助けてくれた。

津田は嘘をつくなと宮下に言った。

あの時のビデオは津田が全部買い取ったと言った。

津田は家を出て自分のところへ来いと言った。

白石は津田と関係を持つ。

そして・・・・・・。

 

 

ー感想ー

 

私のCD森川さん率高いなぁ。

流石帝王だ!!

って感じなくらいありますね。

低めのいいお声だ。

俺様で年下攻め。

千葉さんも相変わらずの美人声です。

安心して聴けますね。

ところどころちょっと??ってとこがあったけど

原作読んでいないので仕方ないかな。

2人のエロシーンが色っぽかったですね。

ホントに上手な声優さんだと

安心して聴けますね。

 

 

 

 

 

 

「籠蝶は花を恋う」

「籠蝶は花を恋う」 2006年11月24日発売

 

原作 ・ 沙野風結子

 

CAST ・ 大川透(有馬鼎)× 笹沼晃(月舘詩央)

      成田剣(中津) 他。

 

 

Dramatic CD Collection 籠蝶は花を恋う

 

Dramatic CD Collection 籠蝶は花を恋う

 

15歳になった詩央は遊郭で下働きをしていた。

母親は遊女だった。

ここで生まれ育った詩央は男だと言うのに

遊郭の馴染みのお客、宮坂が詩央を所望したと言うので

売られるところだった。

どうしてもいやだと言う詩央に女将はダメだと言ったが

そこへ有馬鼎という男が助けてやろうか?

というので詩央は縋りつくようにお願いをした。

宮坂だけは嫌だった詩央は

結局は有馬に買われたので

やはり自分はこの人に抱かれるのだ。

耐えられないくらい嫌だったら枕の下に

忍ばせたカミソリで首を書ききればいいと

思っていた。

有馬は詩央を抱いたりはしなかった。

有馬は今まであった人とはどこか違う。

詩央はそう感じていた。

有馬は3か月後の今日お前を見受けする。

だから待っていてくれと有馬は言った。

都合がいい話だと思ったが詩央は信じていた。

それから一月半たった頃

ある家からの至急の使いという人が来た。

詩央は月舘子爵の落とし種だと言う。

月舘子爵は詩央の母を気に入って1年半も買っていて

妊娠したが月舘の妻が嫌がって引き取ることが

出来なかったが、その妻が亡くなって

有無を言わさず引き取られて行った。

外聞が悪いからと養子として

引き取られた。

上流階級の教育をされた。

毎回叱られてばかりだった。

そんな時約束の3か月の日がきた。

有馬を待ったがなかなか現れなかった。

そして詩央は抜け出した月舘邸に

連れ戻されてしまう。

そして詩央は4年後月舘のパーティーで有馬と再会する。

自分の出自を知られないためなら何でもすると

詩央は有馬にお願いする。

有馬は伯爵だった。

そして有馬は怒りに任せて詩央と関係を持つのだった。

有馬は詩央に裏切られたと思っていたのだ。

それは・・・・・・・。

 

 

ー感想ー

 

大川さんと笹沼さんイイ感じです。

本当はお互いに惹かれあっているのに

どちらも4年前のキズが素直にさせない。

お互いに裏切られたと思い

でもそれに触れられずにいるんだよね。

詩央は社交界にうまくデビューするために

詩央の体目的な男が近づいてくるんだけど

それを有馬に打ち明けたら有馬は怒る。

でも詩央は月舘家に恩返しがしたくて

そう言ってしまったのだけど

有馬は詩央を乱暴に抱く。

執事の中津を部屋に入れて抱くところを見せたりするんだよね。

でも中津にも事情があったんだよね。

なんだか切ない。

でも最後は幸せになるからよかったよ。

 

 

 

 

 

 

「極・艶 GOKU・EN]

「極・艶 GOKU・EN」 2006年9月30日発売

 

原作 ・ 日向唯稀

 

CAST ・ 森川智之龍ケ崎義純)× 千葉進歩(真木洋平)

      成田剣(鬼塚健吾)風間勇刀(市原)

      伊藤健太郎(八島宗二)他。

 

 

極・艶 GOKU・EN

 

極・艶 GOKU・EN

 

関東連合岩田会系岩田組の組員の真木は

内部抗争で銃弾を3発も受け入院して

退院してみると兄貴の鬼塚に恋人ができていた。

真木は生まれて初めて惚れた男鬼塚に恋人ができて

失恋して山奥の温泉地に来ていた。

温泉につかりながら叫んでいると

夕闇と湯気で見えなかったが

男がいた。

男の背には龍の刺青が入っていた。

背中だけではなく大事なところにも龍が彫られていた。

その男は長い禁欲生活で

「俺の龍がお前を丸ごと喰っちまいたいと言ってる」

と言われ襲われかけたが、

何とか逃げてきた。

部屋へ戻ると酒が運ばれてきた。

あの龍の刺青の男の誘いだった。

雪見酒をしようと。

気になった真木は龍の刺青の男に会いに行くが

無理やり迫られ何を言っても抵抗できず

結局体を無理やり開かれてしまう。

 

そして岩田組の事務所に戻ると爆弾を放り込まれ

酷いことになっていた。

そして・・・・・・・。

 

 

ー感想ー

 

ヤクザとヤクザのお話。

龍の刺青の男龍ケ崎は森川さんがやられていますが

いいですね~ヤクザの森川さん。

渋くて素敵です。

千葉さんも受けだけどヤクザなので

いつもよりも男って感じな受けです。

あそこに龍の刺青ってちょっとどうなの?

彫るとき痛かっただろうなーと思ってしまいました。

森川さんの低音好きな人にはおススメのです。