禁じられた愛の言葉

「禁じられた愛の言葉」2006年2月24日発売 ドラマCD

 

原作 : 柊平ハルモ

 

キャスト : 森川智之(鷹来洋嗣)× 宮田幸季(三郷浅黄)

 

 

鷹来家の住み込みで料理人をしている父と2年半前に

 

閑静な住宅街にある鷹来家で暮らしている。

 

事故で体の不自由になった父を勤めていた料亭の常連だった

 

鷹来家の人が料理人として雇ってくれた。

 

とても恩がある。

 

お世話になりながら高校に通う浅黄は

 

家の手伝いもまめにしていた。

 

そんな時16歳の誕生日を迎えると

 

兄のように慕っていた洋嗣に部屋に呼ばれた。

 

そして愛の告白をされ戸惑いながらも

 

洋嗣を受け入れてしまう。

 

それを洋嗣の弟の雅水に見られてしまい

 

雅水にクギを刺される。

 

洋嗣には兄がいた。そして浅黄にも姉がいた。

 

兄には結婚話が持ち上がっていたが浅黄の姉と

 

駆け落ちしてしまったのだ。

 

結婚相手が鷹来家にとっては大事な相手だっただけに

 

鷹来家の人たちに迷惑をかけてしまったと父は

 

塞ぎ込んでいた。

 

浅黄もショックは隠せなかった。

 

そんなことがあっても雇い続けてくれる鷹来家の人々に

 

これ以上の迷惑はかけられない。

 

雅水は心配だと言った。

 

長兄の二の舞になりはしないかと。

 

浅黄はまだ好きかもわからないからと

 

洋嗣に嘘をつくことにする。

 

お金で誰とでも寝ると。

 

それからも関係を結ぶたびにお金をもらっていた。

 

鷹来のあとを継ぐことになった洋嗣にも

 

やはり家のための婚約者がいた。

 

浅黄は自分の気持ちに後から気が付いたのだった。

 

 

 

=感想=

 

悪気がない感じで弟の雅水は浅黄をけしかけたりするんだよね。

 

洋嗣にお金をもらいながら関係をつづけるけど

 

段々と苦しくなっていく。

 

誰にも相談することもできずに

 

本当は好きなのになんとも思ってない、

 

嫌われるような態度を取り続ける。

 

浅黄は健気で泣けます。

 

わざと遊んでる風な演技をするのだけど

 

「嫌ったっていいよ、憎んだっていいよ、

 

洋嗣さんのためならなんだってするよ・・・」

 

っって心の中で言うのですよ;;

 

とても切なかったです。

 

やっぱり演技がうまい人が集まっているといいです。