「ロマンスの黙秘権」

「ロマンスの黙秘権」 2010年10月25日発売

 

原作 ・  うえだ真由

 

CAST ・ 川原義久(深見准己)× 近藤隆(早瀬啓)他。

 

 

ロマンスの黙秘権

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ロマンスの黙秘権

 

これもなんとなーく何度も聴いてしまう作品。

 

弁護士同士のお話なんだけど

 

深見は学生時代からトップの成績で

 

エリート弁護士。

 

恩師に頼まれ手伝いに来たあまり儲かっていない

 

弁護士事務所に来た。

 

そこにいたのは、学生時代気になっていた男早瀬啓。

 

彼もまた優秀だったのになぜにこんな国選弁護

 

ばかりやっている事務所に入ったのか?

 

早瀬は高校生のころ父親を飲酒運転の車に

 

轢かれて失っていた。

 

そのころはまだ法律も甘く、罪も軽かった。

 

その時、色んな弁護士に母親共に弁護を頼みに行くが

 

お金にならない弁護は断られてばかりで

 

引き受けてくれたのが今の弁護士事務所の田上だったのだ。

 

その時の恩を忘れておらず、そしてお金がない人の

 

依頼でも受けたいという気持ちから

 

働き始めたのだった。

 

その話を知るまでの深見は葛藤していた。

 

一緒にいたらどうにかなってしまいそうな気持。

 

早瀬が男を好きだとは思えない。

 

自分もまた早瀬への気持ちを確かめるために

 

学生時代に行きずりの男と関係を持つが

 

自分は男も抱けるんだと気が付く。

 

早瀬は仕事に一生懸命で自分のことは二の次だ。

 

そんな時、早瀬が経験した事故に似た

 

事件の弁護が舞い込む。

 

と同時に田上が倒れる。

 

田上と早瀬2人でやっていた事務所だったが

 

深見が手伝いに来てくれてなんとかなっていた。

 

2人で仕事をしていたが深見は気持ちが抑えられなくなりそうで

 

事務所をやめると言う。

 

それを聞いて早瀬は仕事帰りに飲んで酔っ払い

 

深見の家に世話になる。

 

泣き言を言わない早瀬が辞めないで欲しい

 

と訴えてきた。

 

そしてそれに付け込んでると分かっていながらも

 

深見は早瀬を抱いちゃうんだよね~。

 

色々恋のかたちや始まりはあるから

 

こういうのもありだなと思いました。

 

強くて押しの強い男は実際モテると思うし

 

深見はそのタイプだなって。

 

でもなんだろうなぁ。

 

そんなに嫌な感じしないんだよね。

 

早瀬も色々考えているし流されて抱かれてしまう感じ

 

ではないのもわかるし。

 

だからかな。

 

川原さん良いお声ですね~

 

たまに一人で真似してみたりするんですが

 

まーったく似てないし 笑

 

お話は淡々と進むので

 

エロエロとかイチャイチャとか

 

期待してる方には不向きかな。

 

エロはありますがそこまで濃厚な感じではないので。

 

近藤さんもお上手ですね。

 

どこかの感想では退屈とか単調とか書かれていたのですが

 

私の場合は他のことをしながら聴くので

 

手が止まらないもののほうがよく聴くんですよね。

 

シリアス物でも辛いものは良い作品でも

 

リピするのにしんどくて中々手が出ないのですよ。

 

そこまで暗くなていいと思うんだけどなぁ。