誘惑レシピ
「誘惑レシピ」 2007年9月26日発売 ドラマCD
原作 * 絵 : 楢崎壮太
鈴村健一(植田智秋) 他。
赤池雄矢は体調を崩し入院した母が経営する
チーズ専門店「マリアージュ」で働くことになった。
もともと体が弱く田舎で暮らしていたのを
店を手伝うためにやってきた。
店員で母の片腕として働いていた本郷桜は仕事には厳しいが
2人になると優しくて雄矢は惹かれていく。
本郷もまた雄矢を母親に頼まれたとはいえ
気にかけていた。
=感想=
楽しくそしてほのぼのした雰囲気で結構好きな作品。
キャストさんも凄い人ばかり出ていますが
みなさん達者ですね。
安心して聴いていられます。
タクローがいい味出しています。
タクローの発言に心の突っ込みをする植田もナイスです。
このお店で働いている人たちは皆さん個性派ぞろいで
こんなお店があったら行ってみたいと思ってしまうほど。
程よいエロでそんなにガツガツもしていなくて
私にはこれくらいがいいかな。
無くても全然OK派なのでね。
これはシリーズ5まで出ていて結構サラッと
一気に聴いてしまった記憶があります。
途中でチーズの説明とかがセリフで出てくるので
聴いた後はチーズが食べたくなりますね。
GATENなアイツ
「GATENなアイツ」2002年6月28日発売 ドラマCD
原作*絵 : 鹿野しうこ
Cue Egg Label復刻版ドラマCD「GATENなアイツ」
純な高校生、松本優作は、学校で早乙女先輩に襲われていた。
そして助けに入ったのが学校の工事に来ていた男、泰造だった。
お坊ちゃま学校に通う優作は父親が大学教授だと嘘をついていた。
次の日早乙女が脅してきて薬を使って
迫ってきた。
優作は
泰造は16で両親を亡くし父の親友だった優作の家に
引き取られた。
7つ年上の泰造のあけすけな態度に腹を立てていた優作だったが
子供のころは優しくて大好きなお兄ちゃんだった。
泰造が引き取られてから同じ部屋だったが
優作は泰造が気になりだしてから部屋を仕切って
使うようになっていた。
=感想=
P.P.Bシリーズって言うんですかね、
、P.P.Bの忍がホストをやめて働きだした
土建屋さんのお話。忍はちょこっと出てくるけど
でもこちらの方が先に出ています。
このシリーズP.P.B、Punch↑、迷う男と、とてもたくさん出ていますね。
主人公は変わって別のカプになりますが、
出ている人が何かしら絡みがあるので
楽しく聴けますね。
GATENなアイツにはP.P.Bの忍だけ出てきますけどね。
しかも素っ裸で寝ている優作を襲っちゃうしね・・・・・(;´・ω・)
泰造に殴られていますけど (笑)
チャラかったけどここまでチャラい感じだったのかっ!!
って思ってしまいます。
まぁ忍は浮気して純佑と揉めてたりもしましたがね。
ちょっと笑えるシーンがあると楽しいですよね。
このお話も笑えます。
俺のバズーカとかお前の水鉄砲みたいなセリフがあったりします。
思わず笑いましたが (笑)
結構エロのシーン多いと思います。
好きな人にはお勧めです。
情熱のヤングマン
「情熱のヤングマン」2009年1月23日発売 ドラマCD
原作 * 絵 : 高橋ゆう
キャスト : 羽多野渉(山田健ヤマケン)× 福山潤(小野智)
失恋したサラリーマンの小野智はその日酔いつぶれていた。
目が覚めると隣に知らない男が!!
逃げるようにホテルを出るが財布を無くしてしまっていた。
会社に財布を拾ったという男山田健がやってくる。
ホテルで隣に眠っていた男だった。
しかも制服姿の高校生だった。
健は小野を好きになってしまいまっすぐに追いかけてくるが
小野は知らなかったとはいえ未成年とはまずいという気持ちもあり
酔った勢いの行きずりの相手だと思っていると健に言う。
小野は付き合っていた男が上司の娘と結婚することになり
でも小野とも付き合っていたいと言う。
都合のいい男にはなる気はない小野はまっすぐに気持ちを
告げてくる健を見て昔の俺たちもああだった、だが今は違う。
きっちり別れを告げる。
健は小野に夢中になっていくが若さゆえ心も体も激しい。
そんな健を可愛く思うが、初めてのセックスに夢中になっているだけ
なのではと思い始める。
そんな時小野が引っ越すことになり健は引っ越しのお手伝いに行くが
そこへ小野の友人の中上も手伝いに来る。
健にはバイト代を渡すが中上には今度飯おごると言うと
健はすねる。
小野は健との関係をはっきりさせずにいた。
そんな時健を見かける。
女の子にべたべたされている所へ健も小野に気が付いて逃げてしまう。
小野はいつでも終わりにしてやれる関係だと心で思っていた。
思っていたが・・・・。
秀典は中上に引っ越し先を聞いてきた。結婚相手とうまくいってない
らしい。
そして健はバイトで忙しくなると言う。
小野は携帯番号も変えてしまい連絡が取れなくなるが・・・・・。
=感想=
若くてガッツリな時期なのかもしれませんが
結構エロ多いかも。
ところどころ笑えました。
後半、健と秀典と中上との掛け合いが楽しいです。
バイト先のおやっさんに怒られてるところとかも
笑えます。
最後の最後に秀典と中上のどんでん返しも笑えますけどね。
とても楽しく聴ける好きな作品です。
囚われの恋人
「囚われの恋人」 2005年0月21日発売 ドラマCD
原作 : あすま理彩 絵 : 小路龍流
母子家庭だった行都は、病気で母を亡くした。
母の入院費の借金を返すために主治医であった外科医の
顕上芳隆の愛人になった。
それまで住んでいたアパートを勝手に引き払われ芳隆と生活をすることになる。高校生の行都は学校で初めてできた親友の晃に惹かれていたが
思いを告げることもできなかった。その頃同級生の敦̪志が晃が好きで
親友の行都に仲を取り持ってほしいという。不本意だが紹介すると
敦志に晃とつきあうことになったと報告された。
そして情事の途中で芳隆が出掛けその隙に晃が訪ねてきた。
2人は兄弟だった。しかもその時芳隆が帰ってきた。
行都は一番知られたくなかった晃に知られショックを受ける。
学校で晃に「金さえ払えば誰でもいいんだろ?」
と言われ無理やり関係を結ばれてしまう。
敦志とすればいいのにこんなこと!と行都が言う。
敦志にするように優しく抱いてほしかった。
行都はそう思った。
事が終わっていくらだ?と聞かれ5万と答えてしまう。
芳隆が出張で1週間いない間に毎日お金をもらって抱かれた。
芳隆が1日早く帰ると言われ帰ろうとすると
晃は俺がお前を囲ってやると言うが
行都は芳隆さんと別れる気はないと心とは裏腹に言ってしまう。
そして芳隆を迎えるが体のあとを見られ酷いことをされる。
行都は心では晃を思いでも芳隆から逃げることもできずに
苦しんでいた。
=感想=
可哀そうだなって思いました。
晃が好きなのに晃が俺が囲ってやると言っても
わざとはすっぱな口をきいてしまう。
行都のモノローグから晃のことが好きな気持ちが
沢山語られていて凄く切ないです。
2人で色々デートへ行くんだけど行都は遊園地も
ほとんど知らなくてでもすごく楽しそうで切なかったです。
行都はあきらめているんだよね。
私市さんエロかったです・・・・。(〃▽〃)
あまりエロとか気にしないで聴けるんですけど
ちょっとだけ恥ずかしいところがありました。
機会があったら聴いてみてください。
フリトは森川さん私市さん檜山さん鈴村さんが
初恋の話をしていて楽しそうでした。
スローリズム
「スローリズム」 2009年10月22日発売 ドラマCD
原作: 杉原理生
キャスト : 前野智昭(矢萩智彦)× 野島健児(水森秋人)他
矢萩は毎週2回電話を水森にかけている。
高校からの付き合いの二人は一番身近に感じあえる友人同士だ。
矢萩は高校のころゲイであることを告白する。
「お前だけは絶対に好きにならない」安心しろ
と言われた。それから12年たち
2人はずっと友達・・・・・・・。
=感想=
大人の恋愛もの。
だんだんとたんたんと進んでいく恋。
自分の本音がどこにあるか見えずに水森は悩む。
酔って矢萩に会いたいと言ってしまって
離れてる暮らしてるけどわざわざ車で
駆けつけてくる。
でもいつも冗談にしてしまう矢萩。
だんだんと矢萩の気持ちに気が付き始める水森。
うーんじっれったいなぁ~
もう早くくっついちゃえーって思いながら聴いていましたが
タイトル通り静かにゆっくり進んでいく恋の方が
私は好きなのですけどね。
世話好きおばちゃんのようにとっととくっつけ!!
と思ってしまうときもありますね^^;
好きなのにずーと友達でいようと距離を保ち続けるのって
きっとつらいですよね。
相手に恋人が出来たりしたらほんとにつらいし悲しい。
矢萩は強いです。
遠くから車飛ばしてくるなんて。
二人にはこれから思う存分幸せになってほしいですね。
燃え上がるような恋愛よりかは
ゆっくり進む恋の方が意外に長持ちするような気がします。
燃え上がる恋は冷めるのも早いような。。。気のせいかな。
香港恋愛夜曲
「香港恋愛夜曲」 2008年6月27日発売 ドラマCD
元作: 水上ルイ 絵: こうじま奈月
キャスト :
●香港国際刑事警察機構に派遣された刑事の真吾。
毎朝香港一美味しいと言われるおかゆの屋台で
おかゆを食べてから出勤する。
毎朝おかゆの屋台におかゆを買いに来る黒塗りの車
があった。秘書らしき人が下りてきておかゆを2人前買っていく。その時に少しだけ見える手が奇麗だと真吾は思っていた。
どんな人が乗っているのだろう・・・・・。
そしてある日上の命令で香港を支配するマフィアの次期首領
候補のブライアン・黎の護衛につくことになる。
警護のためにブライアンの愛人として警護につくが
ゲイだとカミングアウトしているブライアンに緊張するが
奇麗なブライアンに惹かれていくが・・・・・・・。
=感想=
マフィアものだと何か事件が起きそうだなと予感がしますが
護衛につくだけあって狙われているわけです。
マフィアって怖そうだし内情なんでわからないから
そういうものなのか?っていつも色々聴いていると思って
しまいます。
まぁBLはファンタジーですからね・・・・・
なんでもありっちゃーありですが。
良くありがちなお話でしたが最後まで
飽きずに聴けましたね。
森川さん低めの声で素敵です。
わきも有名な役者さんぞろいですね。
ちょっと面白いところもありましたが(個人的に勝手に笑った)
話的にはコメディーではないです。
あなたの隣に座らせて
「あなたの隣に座らせて」 2007年9月26日発売 ドラマCD
原作 : 蓮川愛
キャスト : 石川秀郎(鷹宮信仁)× 下野紘(吉野亜澄)
亜澄は一目で気に入った椅子を探していた。
が見つからず酔って知らない男に介抱された。
その男が椅子を作ったデザイナーの信仁だった。
その男の家に一目ぼれした椅子が置いてあるのを見て
この人に買われたのかと勘違いして帰る。
亜澄はその椅子に座りに毎日のように通うようになった。
亜澄はいつも信仁のところにいる円との関係を
気にしていた。
=感想=
色んなお話がありますが、家具のデザイナーというのも
珍しいですよね。
椅子を気に入ってそれが欲しくて
やっとお金をためて買おうとしたら売り切れていて・・・・
偶然知り合った男がその椅子を作った人だったという。
凄い偶然です。
無いとは言い切れないですよね。
それ程仲良くもない会社の人と
休みの日に偶然4回続けて(4週続けて)会ったときは
驚きましたね。
会社の近くとか家が近所とかそういうワケじゃないんですよ・・。
観光地でばったりの時もあり、あまり行かないスーパーでばったり
だったりですよ。
恋とは偶然から始まるとか言っている人がいましたが
その通りなのかもしれませんね。
ちなみに私は恋など始まりませんでした。
このお話もサラッと聴けるので
また聴いてしまうと思います。
無難なのが聴きやすいです。
とても悲しいものとかは好きなんですが
聴くのに勇気がいりますからね。