遊覧船
「遊覧船」 2009年8月28日発売 ドラマCD
原作 * 絵 : 藤たまき
キャスト : 子安武人(間宮悠)× 岸尾だいすけ(東西日和)他
身体を壊し遠くにある高校を休学して半年の日和。
遊覧船乗り場でリハビリがてらアルバイトをする。
いつも買いに来るとても気になるかっこいいお客、間宮がいた。
いつもタバコと缶コーヒーを買って数か月間ずっとおつりをくれる。
実家は旅館でたまに手伝いもする。
いつもは母親が運ぶが忙しく離れのお客に
食事を運ぶと間宮がいた。
物書きをやっている間宮は仕事場として離れを
借り切っていたのだった。
そして食事を運ぶとまたお駄賃だといってお金をくれる。
次の日からまた食事を運ぶ役をするがその度に
お駄賃をくれる。
その額が大きくて気が引けるがまた来てほしかったからと
間宮は言う。それから部屋に上がるようになる。
食事をしながら世間話をする。
相変わらずお金をくれる。
そのうち距離が縮まり体の関係を結ぶが
その時も破格なお金をくれようとする。
日和はお金が欲しいからこういう事をしたわけじゃないと
言うが・・・・・・・。
=感想=
とにかくお金で愛情をつなごうとするんだけど
全く悪気がないんですよね;
くれるって言うんだから貰っちゃえばいいのにとか
思いましたが間宮が好きな日和はショックを受けていますね。
フリトでキャストさんも言っていましたが
お金がすべてじゃない!!って。
とは言ってもお金がないと生きていけないのも事実で
お金はあっても邪魔にはならないと言いますからね。
あるに越したことはないですね。
羨ましいお話です。
後半、日和が間宮を傷つけるんですが、
勝手に傷ついているというか・・・・(笑)
それでも日和は別れてやらないからなーって
本人と勘違いして編集さんに怒鳴るわけです。
間宮は間宮で策を練るわけですが・・・・・
全体的にのんびりとやんわりとした恋愛のお話でした。