いただきます、ごちそうさま
「いただきます、ごちそうさま」 2016年5月27日発売
原作 : 倉橋トモ
島﨑信長(耕太)× 小林裕介(陸)
道に落ちていたイケメン大学生を拾って帰り
手料理を食べさせたシェアハウスの管理人の弘人。
拾われた大学生の春は彼女に追い出されて行くところがなかった。
空いている一部屋に入ることになり
キスまでされてしまう弘人。
だけど弘人はトキメキながらも受け入れられない。
毎日弘人の手料理を食べてバイト帰りに弘人の店まで
迎えに来る春を可愛く思うが。
=感想=
春君無邪気で可愛いですね。
春の友達に「イケメンは滅べ」とか言われているのとか
面白かった。
耕太と陸の方が息があっている感じがしましたね。
学生時代からの知り合いだから長いこと一緒にいるから
そういう感じにしているのかもしれないけど。
こちらのカプのお話の方が好きだな。
窮鼠はチーズの夢を見る
「窮鼠はチーズの夢を見る」 2008年2月27日発売
原作 : 水城せとな
優柔不断で流されやすい大伴恭一。
妻がありながら不倫を何度も繰り返している。
妻は浮気でもしていれば恭一と別れられると思い
興信所を雇っていた。
その調査員として現れたのが大学の後輩、今ヶ瀬だった。
そして不倫してましたよね?と恭一に迫り
口止めにキスをねだる。
今ヶ瀬は大学時代から恭一が好きだったと告げる。
いくつもの不倫がバレ、今ヶ瀬は妻には報告していなかったが
妻から恭一に離婚をせまられる。
それを今ヶ瀬のせいだと今ヶ瀬に連絡してきた。
独身になり半年後、今ヶ瀬が現れる。
頻繁に家に出入りし、挿入なしの関係になる。
そんな時同窓会があり連絡先を交換した人妻の同級生に
今晩だけ付き合ってほしいと言われ
恭一は流されて関係を持つ。
「今ヶ瀬ごめん。」と心で思ってしまいながらも
これでいいんだと思う。
今ヶ瀬は疑っている。
寝ている間に恭一の携帯をチェックし本人の前で
「これが今回の流され侍の行先ですか」
そして喧嘩別れして今ヶ瀬は来なくなる。
今ヶ瀬をきにしつつも、人妻に呼び出され
また関係を持つためにホテルへ行くと今ヶ瀬が男と部屋から
出てくるのを見て、人妻を置いて今ヶ瀬に殴りかかる。
「仕事中です、」
地方から出てきた依頼人と待ち合わせしていただけだったが
人妻はホモだと誤解して逃げて行った。
そして大学時代のサークルで付き合っていた元カノと
会ってしまい、今ヶ瀬とどっちを選ぶのかと言われ
揺れるが・・・・・・・。
=感想=
原作既読。
なんで今ヶ瀬は恭一みたいな正直クズな男が好きなんですかね~
顔が好みだとは言っていたけど・・・・・。
今ヶ瀬も執着すごいです。
ずっと好きで一度はあきらめた相手だからでしょうか。
もうドロドロですよ。
恋愛って奇麗なばかりじゃないって言うのを
思い出させられますね。
今ヶ瀬がちょっと可哀そうだった。
切ないよな。
元カノも恭一を煽るよなぁ。
自分を選びなさいよ!!って言ってる感じがちょっと怖い。
同性愛の苦痛さとか描かれていました。
恭一は今ヶ瀬を傷つけて傷つけて
言い訳しながら傷つけて。
間違いなんだと自分に言い聞かせて。
今ヶ瀬を傷つけている自分も辛くて。
そしてそれを聴いている私もつらかった!!
泣けました。
今ヶ瀬の残していったたばこの吸い殻が
捨てられなくて・・・・・・。
今ヶ瀬のセリフで気の遠くなるような24時間。
来ない連絡を待ち続けている・・・と
昔私もそんな思いしたなぁなんて
思い出したりしましたよ。
夜がつらいんですよね。ほんと。静かすぎて。
女性とのシーンもあるので苦手な人は気を付けた方がいいです。
この続きもまた色々あるんだよなぁ。
やっぱり良い作品だと思います。
オヤジ拾いました。
「オヤジ拾いました。」2006年2月24日発売
原作 : 三島一彦
キャスト : 千葉進歩(壬生龍之介)× 井上和彦(佐伯良二)
お坊ちゃまで少し世間知らずな高校生の龍之介が、
純粋なサラリーマンの佐伯が道に倒れているのを
拾って帰った。
龍之介はオヤジスキーらしく一目ぼれ。
堅物執事の中谷には怒られながらも
佐伯を口説いて関係を持つ。
がライバル現れる・・・・・・・。( ´∀` )
一方中谷も美形の高校生真下とふとしたことから
関係を持ってしまう。
2カップルの恋の行方は??
=感想=
ラブコメですね~
笑えますね~このところ、重いのばかり聴いていたので
久々に笑いながら聴けました。
内容はこの際おいておいて・・・
オヤジスキーの高校生おぼっちゃまは
オヤジのために頑張ってしたことのないバイトに精を出したり
しちゃうんです。可愛いですよね。
浮かれている龍之介に執事の中谷は
お坊ちゃま大好きなので注意はするけど
龍之介に強く言われると引いてしまいます。
逆に真下に対しては強気な中谷です。
千葉さんの美人受け好きだけど
これは攻めですね(^^♪
タイトルからしてオヤジ拾うことは想像できるけど
楽しく聴けました。
ひそやかな情熱 番外編2 艶恋
「ひそやかな情熱 番外編 2 艶恋」2008年4月25日発売
原作 : 遠野春日
キャスト : 小杉十郎太(東原辰雄)× 野島裕史(執行貴史)
弁護士の貴史はヤクザの若頭東原と3年も関係を続けている。
本心は東原に惹かれながらも、東原とのとらえどころのない関係に
苦痛を感じていた。
そんな時新しく借りた事務所の求人募集に大学時代の
友人武嶋が来た。
誠実な態度に心揺らぐ。そんな時武嶋にキスされてしまう。
それを見てしまった東原に無理やり抱かれてしまう。
そして東原から逃げるように佳人の家に泊まりに行く。
そこで先日偶然武嶋とバーにいるところを見たという。
その時、執行が席を立ったあと、武嶋が執行のカバンを
あさっていたのを遥とみたという・・・・・・・。
=感想=
みんな葛藤してるなぁ。
このシリーズほんとすれ違いだらけですね。
言葉が足りないと関係は壊れるっていうのは
私も身をもって経験済みなので分かるけど
それにしてもじれったいなぁ。
本音を言い合えればいいのにね。
恋愛って難しい。
恋は落ちるものだけど、愛は育むものって
誰かが言っていたのですが、ほんとにそうだと思います。
やっとメーンできました。
(メインって言ってたのに最近メーンって言いますよね。
なんだか言いずらい;;)
シリーズでもずっと気になっていましたが
東原と執行中々メーンなかったよね。
小西さんと置鮎さんも好きだけど
しょっちゅう出ているのにあまり描かれていなかった
お2人のも・・・・と思っていたら
最後に来ました。
小杉さんの傲岸不遜振りも野島兄さんの儚げな感じも
良かったと思います。
武嶋役の千葉一伸さんも良かったです。
急変するところとか凄いですね。
さすがです。
●今日は朝ウォーキングを友達としてきました。
エアロバイクでは使わない筋肉を使い足がパンパン;
靴擦れまでできてしまいました。
お風呂に入って寝たいです。((*`艸´)
ひそやかな情熱 番外編 艶悪
「ひそやかな情熱 番外編 艶悪」2007年1月26日発売
原作 : 遠野春日
キャスト : 小杉十郎太(東原辰雄)× 野島裕史(執行貴史)
東原はヤクザの若頭。
顧問弁護士の白石先生の事務所の若手の弁護士の執行は
辞める予定でいたが、白石は残ってほしいという。
執行はクライアントである東原と関係をもって半年、
白石先生には言えずにいた。
執行は東原との関係を終わらせようとしているのに
どうしてもやめられない。
東原の組も雲行きが怪しくなり東原は執行に危害が行かないように
遠ざける。
東原に盾突く実質ナンバー3が血のつながりのない東原より
組長の息子に組をついてもらいたいという。
組長の息子宗親は体が弱く継ぐことはないと思われていたが
頭が良く何でもこなせてしまう男に成長していた。
4年前組長に連れられて茶室にきた時
お茶のお師匠仁賀保織がいた。
そして莫大な資金援助を受けているから組長の息子には
逆らうなと家元に言われ宗親との関係を続けている。
宗親は自分が来る前に来ていたという
東原に興味がわいて・・・・・・。
=感想=
東原と執行のお話というより
どっちかって言うと宗親と仁賀保のお話って感じです。
宗親は頭が切れるけど、組が欲しいっていう感じよりかは
遊んでる感じですね。
ちょっと狂ってる。
小杉さんと小西さん2役やっているので
混乱しそうになります。
小西さん悪役やっていますがいい声だな。
ひそやかな情熱4 情熱の結晶
「ひそやかな情熱4 情熱の結晶」2006年7月28日発売
原作 : 遠野春日
遥に誘われ2人旅をする。
幸せを感じていた。
そんな時に遥が事故にあい佳人と会ってからの記憶を失う。
そこへ遥の元彼女が現れる。
彼女は遥の世話を始める。
やがて二人は結婚をするという。
遥と佳人のことを知っている人には
自分のことは言わないでほしいと口止めしている佳人。
遥は佳人をただの秘書だと思っている。
佳人は家を出て執行の家にお世話になる。
仕事もやめると遥かに言いに行くが 遥は何かが違うと
感じてはいるが、結婚を断れない理由があった。
=感想ー
良くありがちな記憶喪失ものです。
佳人が本当に可哀そうです。
聴くのが辛いですね。
でもなんで佳人は自分のことを言わなかったのかな。
横から入り込んでくる元カノなんてずうずうしいわ。
遥がお金持ちになったから近づいたのか、とか思ってしまうわ。
プロポーズもされていないくせに、
「私たち近々結婚するかもしれないの」
まだはっきりプロポーズされたわけじゃないのだけど、
とかわざわざ佳人に電話してくるのとか、もーほんとに
嫌な女だわ。遥と佳人の関係を薄々気が付いているくせに・・・。
BLの特徴として出てくる女の人は嫌な人多いですよね。
わざとそうしているんだろうけど。
佳人と執行の2人のシーンが好きです。
なんとなく儚げな2人がいい空気感です。
でもなんでわざわざ佳人は苦しい方を選ぶんだろうか。
不幸慣れしてるとそういう選択してしまうのかな。
わからなくもないけど、幸せになってほしいと思ってしまいますね。
ひそやかな情熱3情熱のゆくえ
「ひそやかな情熱3情熱の飛沫」2006年6月30日発売
原作 : 遠野春日
遥と暮らし始めて1年がたったある日、
仕事で出張していた遥を迎えに空港に来ていた。
空港で高校の時の同級生の赤坂と会った。
相変わらず皮肉屋な赤坂は麻薬取締官になっていた。
東原の誘いでクルージングに行くことになるが
なぜか赤坂が違う名前で紹介され・・・・・・・。
=感想=
そこまで事件は起こらないけど
赤坂がいやな奴って感じで・・・・・・
声優さんの演技がうまいってことなんでしょうけど
赤坂を助けるシーンがあるのですが
そこまで嫌なこと言われて助けるなんて・・・・・
と思いつつも確かに自分に置き換えても
見捨てたら目覚め悪いなーって。
このCDの次がちょっと辛いのですよね;
佳人はなんだか可哀そうな目にばかり合っていますね。
次を聴くのがつらい: