あかないとびら
あかないとびら 2008年1月25日発売
原作 : 鈴木ツタ
[あかないとびら]
大学時代の後輩のゲイが自分に気があるとうわさで聞いて距離を取っていた。
もう会うこともないと思っていたのに・・・・・・。
愛想なしの先輩とおとなしめなのに変態チックな後輩の話。
オムニバスですね。
[みにくいアヒルと王子様]
同じ高校で同じ大学に入った王子様のような立花。
田山が高校の時に好きだった女の子が立花の話ばかりするので
立花のことに詳しくなっていた。
立花と大学で話すようになり・・・・・・・。
このお話に出てくる女子学生が妙に嫌な女の子でした。
普通に人のことを初対面で
傷つけるようなこと平気で言う人ってあまり会ったことないけど
いるのかな。
しかも自分の好きな人の友達に。
でもそのあとまた嫌なこと言いに来た女学生に
田山が言い返すシーンがあって、言い返してる途中で
立花が現れて女学生にはっきり言うんですよ。
「俺の友達にひどいこと言わないでくれる?
絶対に君のこと好きにならないから、どっかいって。」
って。すっきりしましたよー。笑
言われっぱなしだとモヤモヤしちゃうものね~。
実生活では、いつもモヤモヤしっぱなしな私なので
せめて物語の中くらいはすっきりしたいものです。
ですっきりしたので良かったです(;'∀')
話は戻りますが、立花と田山だんだんと距離が近づきます。
2つとも短めな作品なのでサクッと聴けます。
10DANCE テンダンス
10DANCE テンダンス 2014年10月22日発売
原作 : 井上佐藤
原作既読。
続きが気になりますね~。
社交ダンス、ラテンダンスの鈴木とスタンダードダンスの杉木。
杉木は日本チャンピオンで若いころから世界で活躍していて有名。
鈴木はラテンの日本チャンピオン。
名前が一文字違いということもありお互い知ってはいた。
杉木はある日提案をする。
スタンダード5種を教えるからラテン5種を教えてほしいと。
種類の違うダンスなので両方完璧に踊るのは難しい。
教えあっているうちにだんだんと惹かれあっていくのですが。
感想。
ダンスのドラマCDって大変そうだなと思っていましたが
ちゃんと踊ってる感じが出ています。
2人の掛け合いも面白いです。
お互いのダンスのパートナーの女性が出てきますが
いやな感じもしないです。サバサバしていて面白いしかわいい。
2人ともダンスバカなのでダンスに向ける情熱はすごいです。
テンポよく進んでいきます。
キスシーンのみ。
これ続きが非常に気になります。
honey
honey 2007年11月28日 発売
原作 : 雪代鞠絵
原作未読。
育ての親のゲイの医師と高校生のお話。
貴志の母親と史緒の父親が不倫をして事故で亡くなる。
其れからすぐに史緒の母親もなくなり
貴志は葬式に行く。
そこで引き取り手のない史緒を引き取って育て始める。
貴志には同じ医師の恋人がいる。
史緒は貴志に淡い思いを抱いているが叶わないと
諦めている。せめて役に立ちたいと
家事をする。
ある日階段から史緒が落ちて頭を打ってしまう。
そして記憶をなくす。
記憶をなくした史緒に貴志の恋人が嘘を教える。
年の差、記憶をなくす前は気が強いしっかりものだったけど
記憶をなくしてからは素直な性格になっていた。
ケーキにはちみつをかけて食べるシーンがあるんだけど
想像するとすごく甘くてなってなんだかもったいないなー。
普通に食べたほうがおいしいような。
と思ってしまいました。人それぞれですけども(;'∀')
迷う男
迷う男 2009年8月26日発売
原作 : 鹿乃しうこ
キャスト : 羽多野渉(滝川樹)× 笹沼尭羅(御園生涼司)
P.B.Bのスピンオフ。
P.B.Bはたくさん出ているし、そのあとのスピンオフが
「GATENなアイツ」、続いて「Punch↑」
それで最後に「迷う男」かな。
原作既読です。
駆け出しのインテリアコーディネーターと独立したての建築家のお話。
御園生はひどい方向音痴で仕事の打ち合わせにも間に合わなくなる
くらいです。
いつも迷っているのに負けず嫌いだから、人のせいにしたりして。
振り回されてる滝川もまんざらではないけど
ちょっとかわってるのかな。
最後の方で凄い変なエロいことしてたりするけど
なーんだか面白い。
笑いながら聴けますね。
真綿の国
真綿の国 2003年1月31日発売
原作 : 南野ましろ
キャスト : 子安武人(殿上徹太)× 山口勝平(麦太、うさ麦太)
原作未読。
麦太は徹太が小さいころから大切にしてきたウサギのぬいぐるみ。
喋れてたまに人間にもなれる。
麦太は頭が綿でできてるからあほなん?とか
聞いていてちょっとかわいかった。
麦太は素直で純粋で徹太が大好きなのが
ほんとによくわかってすごくかわいいです。
ファンタジーですね。
山口勝平さん2役やっている感じです。
こんなぬいぐるみ売っていたら買ってしまうかもって
思うくらいです。
最近しゃべるぬいぐるみとかありますけど
こんなかわいい感じでは話さないよなぁ。
「俺はぬいぐるみや、ぬいぐるみや、動いたらあかん・・・」
って関西弁話します。
ウソップとは思えないくらいかわいいです。
YES IT'S ME
YES IT'S ME 2010年6月24日発売
原作 : ヤマシタトモコ
キャスト :
[YES IT'S ME] 羽多野渉(江城)× 平川大輔(東間)
[目蓋の裏にて恋は躍りき] 立花慎之介(沼上)× 檜山修之(馬原)
ーYES IT'S MEー
何度聞いても面白い。
原作既読です。
自分大好きな東間と3歳から現社会人まで一緒の
幼馴染のお話。
「好きですこの世の何よりも・・・うん。自分を何よりもYES俺っ!!」
ってセリフから始まります。
二人でお風呂に入っているシーンがあって江城が
「お前じっと見すぎ・・・・・・・自分を。」
とかナルシストもここまで行くとむしろ気持ちいくらい
清々しい。ていうか笑えます。
お母さんが自分と同じ奇麗らしくて
お母さんにかわいい服を小さいころ着せられてたなーみたいな
シーンで「子育て満喫してたな あの人」
とか思っちゃってたり。
江城のことをキノコと呼んでいますが
まぁーエスカレートして黙れ毒キノコーとか
「きのこのきのこが俺を思ってきのってるとことか」・・・
きのこきのこを連発しています。
砂嵐の音が流れて「しばらくお待ちください」
とか・・・・・・・うまく言えませんがとにかく
笑いたいときにはお勧めです。大笑いしました。
ー目蓋の裏にて恋は躍りきー
こちらは爆笑するとかもなく終わってしまいました。
YES~が強烈だったせいか期待してしまったのもあったのかなぁ
でも立花さんと檜山さんて組み合わせは初めてだったので
私の中では意外だなーと思いながら聴いていました。
でも変じゃなくてこれはこれで楽しく聴けました。
やっぱりYES IT'S MEは笑えるので何度も聴くと思います。
フリートークでも平川さん役のテンションのまま高くwww
本編とってすぐだと抜けきらないんですね~。